ハンドピック風景


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イスラムの影響を強く受けているため、女性たちの服装はイスラムそのもの。
顔こそ隠してはいないものの、同じエチオピアだとは全く思えない服飾文化である。

山のように積み上げられたコーヒー豆を一粒一粒手で選り分けて、不良豆を除去している。
根気のいる仕事であるが、女性たちはおしゃべりに夢中で、とても楽しそう!
一日でたったの100円ほどのお給料であるが、大切な生活の為の収入なのである。

日本にやってくる「モカ」は、このようにして彼女たちの手で選別されて
私たちの食卓へとやってくるのである。

こうしてみると、「モカ」の味わいがまた格別でしょ?

私は、次なる国「イエメン」の「バニーマタル地方」の景色を見て
そこで獲れる最高級豆「モカマタリ」の大フアンになってしまいました。

まだ味わっていらっしゃらない方、珈琲物語イエメン編を読みながら
「モカマタリ」を、ぜひお試しください!

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